久しぶりに子供とまじめな話をした〜不登校による将来の不安

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※2019年5月15日に書いたものです※

 

校外学習へ行って、疲れたけど満足していたようすで、私もうれしかったです。

実は校外学習に行く前日、Kがいきなりこんなことを言ってきました。

何もできない、だから将来が不安

K「今ね、大人になってからのことをふと考えてみたんだ。」
私「どんなこと?」
K「わからない」

私「あ、そっか、大人になったらどうしているのかわからないってことを考えてたんだね」
K「うん、そう。どうやってご飯食べていったらいいかな、作れないな、とか」

Kは泣き始めました。

私「ちゃんと食べていけるかって心配なんだね」
K「うん」

シクシクと泣いています。

私「そっか。ママがご飯作るときに、一緒にやってみるかい?料理は見てるだけじゃ身につかないからねぇ」

Kはうなづきます。

K「毎日外食の人もいるの?」
私「いるよ」
K「そっか」
私「今度一緒に料理やってみようね。何からやったらいいかな?ご飯の炊き方かなぁ?」

Kはうなづきます。

私「包丁の使い方もやってみたい?」
K「うん。でもおれ、絶対できないよー」

Kはまた泣き出します。

私「あのね、ママも最初はなんにもできなかったよ。でも、少しずつやって、少しずつできるようになったの。だから最初からできる人なんて、いないんだよ。
それに、ママは別にお料理得意じゃないから、できなくても悪いことじゃない、ダメじゃない」

Kはうなづきます。

私「今度一緒にやってみようね」
K「うん」
私「ほかに何かやってみたいことある?」
K「お金はどうやって稼ぐの?おれ…絶対ニートになっちゃう」

Kはどんどん涙が出てきます。

私「どうしてそう思うの?1人で何もできないって思ってるから?」
K「うん」
私「大丈夫、あせらずゆっくり行こうよ。
あと大事なのは、好きなことを楽しく続けていくことだよ。今好きなこと、あるよね?」

K「おれ、ゲーム実況したいけど、ゲームソフトがないし」
私「うーん…今持ってるソフトじゃだめなの?全然やってないのもあるよね?
まずはそれを極めてみたら?」
K「うん」

私「もしそのゲームがいらなくて、新しいソフトが欲しくなったら、フリマとかで自分のいらないものを売ったらどうかな?
そしたらそのお金で新しいソフトが買えるよ。それもお金を稼ぐ方法のひとつだよ」
K「そっかぁ」

私「まずはね、お金うんぬんよりも、なんでも続けてみることが大事なの。やりたいことを、とことんやってみるといいよ、将来のことなんて、それからだよ」
K「わかった」

まだ泣いているK。
この会話で、Kはやっぱり罪悪感を持っているんだなぁと思いました。

どんなに大丈夫と言っても、安心できる手立てがなければやっぱり子供は安心できないんだなと。
それは当然の気持ちだなと。

まだ消えていなかった罪悪感

私「学校に行けてない罪悪感、今持ってるでしょ?行けてないから、将来ニートになるって思ってるんだよね?」
K「うん」

号泣し始めるK。

私「罪悪感なんて持たなくていいんだよ。勉強は家でもできるしさ」
K「うん」

私「学校に行かなきゃと思ってるかもしれないけど、ひとまず辛くならない程度に、のんびりとだよ。
毎日じゃなくてさ、週に1、2回午後にさ、ちょっとママ以外の人と接するくらいの気持ちでさ。がんばらなくていいんだよ」

Kはうなづきながらも泣いています。

私「優しい言葉をかけられると、泣いちゃうんだよね?わかるよ」

Kは大号泣です。

〜〜〜〜〜

私「でもねぇ、ママはすごいと思うよ?まだ10歳なのに、将来のことを真剣に考えるなんてさ。
普通はそんなこと考えないよ?だからすごいなぁって」

K「うん」

私「とにかく、しばらくは行きたいときに学校行ってさ、いかない時はおうちで勉強したり、どっかお出かけしたりしようね」
K「うん」

話し終わってすぐに泣き止んで、あとはケロッとしていました。

ふと「このままでいいのかな」って、先の見えないことに不安になったんだろうと思います。
少しでも罪悪感がなくなるといいけど…ムリしてもいいことないから。

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それにしても、将来の不安を口にできること自体が、私はすごいなぁと思いました。

自分がKくらいの年の頃は、そんなこと考えたこともなかった。
だから学校へ行けなくなって、人一倍そういうことを考えてしまうんだろうな。

Kの不安が少しでもなくなっていくように、でも苦しくならないように。
のんびりと過ごしながら安心できる環境を作っていきます。

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