通信制高校に対する偏見をなくすことで、子供の選択肢が広がる

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※こちらは2017年に書いた内容を再掲しています※

 

大卒が良い企業へ就職できて、幸せになれる道…というのが世間一般的な考え方でしょう。

でも大学で何を学ぶかではなく、就職するための肩書き作りとして大学進学を選んでいる子が増えているような気がします。

もちろん、高い志を持って大学へ通う子もたくさんいることもわかります。

でも「とりあえずどこでも良いから大学に入ろう」と思って大学に入る子もまた、多くなっているのではないでしょうか。

 

何のために大学へ行く?目的ははっきりしてる?

「大学に入って遊びたいから」
「大卒だと就職できるから」
「家から近いからどこでもいい」

そんな簡単な理由で大学進学を決めようとしている人が、実際に私の身内にいました。

子供のためになるとは到底思えません。

でもこうした考えになってしまったのは、決して子供が悪いわけではないと思います。

 

学歴社会に加え、「良い就職先=大卒じゃないと」という考え方を、私たち大人が当然のようにしてしまっていることが、そういう考えを持たせてしまったのではないでしょうか。

 

大学へ行く目的が、将来の希望ではなくどこでもいいから就職するためのステータスになってしまったのではないかと…。

では、大卒が本当にいい就職先に繋がっているのかどうか。

もちろん、いい就職先だってたくさんあります。

大学で勉強して卒業したことで、希望通りの仕事についている人もたくさんいます。

でも目的もなく、なんとなくという気持ちで大学に入ることは、果たしていいことなのでしょうか?

 

「やりたいことのため」に通信制高校を選択した子供

我が家は子供が私立の通信制高校に在籍しています。

子供の学校、子供の代で進路を通信制高校にしたという子は、おそらくわが子以外はいません。

 

進路相談で担任に初めて話したとき、先生は目が点になりました。

「公立の全日制普通科の高校は受けないのか」と。

 

今まで自分の教え子で通信制高校を選択した子はいなかったようで、かなり戸惑っていました。

しかも通信制高校の中でも比較的新しい高校を選んだことで、その選択肢と情報に乏しかった学校はかなり混乱したようで。

願書の出し方から何から、先生はわからないために、親の私が聞かれたくらいでした。

電話口で色んな人がザワザワしていたの、良く覚えています…。

 

正直進路相談をするまでは、私は学校の先生というものは、あらゆる進路や学校のことを知っているものだと思っていました。

だから「先生のくせに知らないの?」と思ったし、面倒くさそうにあしらわれたことは決して忘れません。

もちろん、先生にはかなり引き止められました。

でも子供も私も気持ちは変わらなかったので、そのまま希望を出して、堂々とその進路を選択しました。

結果的に異色で変わった家庭だと思われたかもしれませんが、学校教育というものは先生からの一方通行ではいけないこと、保護者側からアクションを起こすことも大事だと気づきました。

 

どこかで受け身だった私は、学校だから何でも知ってるだろうという見方を変えるきっかけにもなりました。

そして子供が通信制高校を選んだことで、今後高校受験をする子供たちに、違う道が開けたのではないかな?と思っています。

 

まだまだ偏見はあるけど、通信制高校は一つの選択肢

通信制高校にはまだまだ偏見があります。

でも確実に、選択肢の一つになっているとも感じています。

 

これからもっと、通信制高校を選ぶ子は増えるだろうし多様化します。

通信制高校だから就職に不利だと思われるかもしれませんが、そんなことはないと思っています。

逆にこれからは、学歴や偏差値ではなく個々の適性や能力で選ぶ時代になってくる。

 

周りに合わせることが幸せではなくて、自分で道を選んで生きていくことが幸せだというのが、今の社会に根付いてくれたらと思います。

 

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