子供が初めて教えてくれた「感覚過敏」の症状〜偏食や環境など

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※2017年12月3日に書いたものを再掲しています※

 

リフレッシュのつもりが、結局子供を疲れさせる結果になってしまった・・・。

不登校になって2度目の週末。

平日の5日間ほとんど外に出ることなく過ごした子供をリフレッシュさせたい。

何か楽しい場所に連れて行こう。

そう思って、出かけました。

普段も週末はどこかにお出かけするのが、Kの楽しみです。

でもなんか、いつもとは違う週末にしたかった。

朝から不機嫌。でも子供の意志を尊重して外出

Kは朝起きたときから機嫌が悪く、「眠い、寒い」と。

たくさん寝ても寝ても眠いというのは私も良くあるから、そんな日もあるよなと思いながら。

でも夫は、こうしたKの態度が続くとイライラが始まって。

そのイライラを口に出して、Kをさらに不機嫌にさせてしまいます。

私が夫に言って、Kをなだめる。

この繰り返し…。

いつもの私ならさらっと受け流せるけど、疲れているときはこたえます。

「今日は出掛けなくてもいいかな」

そう思っていると、Kが「今日はどこにいくの?」といつもの質問を。

夫は夫なりに、Kが喜びそうなところを考えてくれていたようで、お肉が大好きなKのために、「行ったことないお店にご飯を食べに行こう」と。

そして、出かけました。

発達障害の子供が苦手なことを初めて言葉で教えてくれた

Kはどちらかというと、初めての場所は得意ではないと思います。

でも自分にとって楽しい場所なら、それが楽しみでもある。

だから楽しみにしていました。

お店に入ってメニューを見て、大好きなトンカツを注文。

ところが、大好物のはずなのに、しかもすごくおいしいのに、なぜだかKはずっと浮かない顔で。

半分ほど食べて、「もう食べられない」と。

実は今までも、「おいしい!」と言うわりにはあまり食べないというときがあって。

そのたびに私はただ、「口に合わなかったのかな?」と思っていました。

Kは感覚過敏の症状もあるし、苦手な食べ物も多いので、味がちがうものは食べないなど、食に偏りがあります。

するとKが、こんなことを教えてくれました。

「なんか…お店が狭くて、苦しいんだ…」
「フードコートが一番落ち着くなぁ」

最初は意味がわからなかったけど、その言葉を聞いて色んなことが私の頭に浮かんで。

考えると、そのお店にはKが苦手とする要素がたくさんありました。

座った場所も関係しています。

・暖房が直で当たる場所
→Kは暑さ・寒さにも敏感。特に暑さはかなり体力が消耗する。
・狭い店内
→閉鎖的な環境が苦手。少し圧迫感を感じるつくりだった。
・BGMや周りの音量
→座った場所がスピーカーに一番近い場所で、音が大きかった。狭い店内のため、厨房で料理する音も大きく感じた。

たぶんお店の雰囲気もあったのかもしれないけど、色んな環境が重なってしまい、感覚過敏のあるKは料理が運ばれてくるまでに疲れてしまったんだと思います。

また、朝から体調が思わしくなかったこともあるのかなと。

フードコートは多少ザワザワしているけど、その広さで気にならないのかもしれない。

解放感もあるし。

人ごみも得意ではないけど、狭くてザワザワしているよりはまだ大丈夫なのかなと、ようやく気づけたというか。

せっかくKの大好物で、おいしい、楽しいはずの食事を辛いものにさせてしまって。

申し訳なく思いました。

自分の辛さや気持ちを口に出してくれるように

起きてしまったことはもう仕方ないけど、このときのことは今後の教訓になりました。

今まで自分の気持ちを自ら言ってくれることは、ほとんどなかった。

でも「学校へ行きたくない」と自分で言えたあたりから、多くは語ってくれないけれど、自分の意志を伝えてくることが増えてきました。

子供の言葉には、考えさせられる深い言葉が多くあります。

自分で忘れないために、また自戒の意味も込めて、ここに残しておきたいと思います。

もしかしたら、Kと同じような子供がいるかもしれないから。

いや、きっとたくさんいると思うから。

私は親としてもそうですが、一人の大人として、子供にできることを模索しています。

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