「人」の環境が良くも悪くも大きな要因になる〜結局は運

この記事は約3分で読めます。

※2019年5月18日に書いたものです※

 

環境って本当に大事だなと、引っ越してからかなり感じています。
環境と言っても住む場所だけでなく、雰囲気とかもひっくるめて。

我が家はこの春、大きく環境を変えました。
住む場所を変えることはすごく迷ったことでしたが、これで良かったと思っています。

あのまま引っ越さずにあの場所にいたら。
あの学校に在籍したままだったら。

きっとまだ暗い気持ちでいただろうと思います。暗い気持ちから、抜け出すことはできなかったと思います。私も、子供たちも。

前を向いているつもりでも、今思えば下を向いていたのかもしれません。

〜〜〜〜〜

引っ越しをして、一番変わったのはKです。

何より顔が明るくなりました。以前の穏やかな顔つきに戻ってきていると、感じています。

学校へ少しでも行くようになったのも、気持ちの変化があったからだと思っています。ただ、「楽しい」「行きたい」ではなさそうです。

新しい学校へ初めて登校するとき、通学路をKと歩きながら話しました。

「不安だよね」と私が聞くと、「うん」と。
「大丈夫だよ、先生も優しいし乱暴なことする子もいないよ。みんな穏やかだから」

私はうまく言葉をかけられなかったけど、Kがポツリと「ホワイトじゃん」って言ったんです。
それがどういうことか一瞬わからなかったけど、すぐにピンときて。
「前の学校がブラックだったってこと?」と聞いたら、「うん」と。

会社と同じように、学校もホワイト・ブラックで例えるユニークなKを見て、「あ、前より気持ちが変わっているんだな」って思いました。

ユニークな言葉が出てくることも、行けなくなってからはほとんどなくなっていて。
それだけで私はうれしかったです。

帰り道も鼻歌を歌っていたりして。
もしかしたら、「行けた」ことが本人にとってもうれしいことだったのかもしれないなって思います。
本当のところはわからないけど。

〜〜〜〜〜

それから週に何度か、短時間ではありますが学校へは行けています。
行けている理由のひとつに、やはり環境が大きくあるのかなと思っていて。

前の学校では、行けなくなってからたまに行くこともあったのですが、やはりたまにだとどうしても、腫れ物に触るようというか…よそ者みたいな雰囲気で先生も子供たちも接していて。

それもKにとって、学校へ行けなくなる原因だったんじゃないかなぁって。
あと、クラスメイトの中には「なんで来たの?」とか「帰って」って言う子もいたんですね。

きっとその子も何か辛さを抱えていたからこそなのかもしれませんが、そういうことが、どんどん学校から遠ざかる原因だったのかもしれないなって…今思っています。

「ここに居場所はない」って、あのときのKは感じたのかもしれません。

〜〜〜〜〜

というのも、新しい学校では先生も子供たちも全然そんな雰囲気ではなくて、初めて来たときから自然にクラスメイトとして接してくれて。
フレンドリーな感じというか。

そんなおだやかな雰囲気が、ちょっと行ってみようかなという気持ちにさせているのかもしれません。

週に何回か、短時間しか行かなくても「久しぶり!」って言われることもないし、嫌味を言われることもないし。

行くと普通に「おはよう」って。お昼でも「おはよう」って。
「あ!Kくーん!」ってみんな言ってくれる。

こういう「人」の環境も、子供にとってすごく大事なんじゃないかと思っています。

逆に言えば、周りの先生や子供たちの「人」に恵まれなければ学校は楽しい場所になることはないのかもしれない。
本来そういう部分で左右されることはおかしいけど。

「人」によって左右されてしまうことがすごく大きいんだなって、改めて感じています。
特に繊細な子供は。

だから環境が良くも悪くも大きな要因になるんだと、今身をもって感じています。

コメント