おだやかに過ごせて安心。でも気になること〜不登校の子供を支える大変さを実感する

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※2018年10月27日に書いたものです※

 

不登校の子供向けのデイサービスに通い始めて2ヶ月弱。
Kは毎週楽しく過ごしているみたいです。

学校も、行く曜日と時間を決めたことが良かったのか、最近はすごく落ち着いています。

 

ゲームをコミュニケーションツールにしている

この間、少しずつ慣れてきた様子だし、今後のことを含めて…とデイで面談がありました。

最初は"通うことに慣れる"を第一にしてきました。

指導員さんと話し合って「好きなゲームを持ち込む」ことにして…場所や人に少しずつ慣れることを一番に。

面談ではゲームを今後もこのままOKにするか、慣れてきた様子だから違うことをするか、という話になって。

私は慣れてきたらゲーム以外のことで…と最初は思っていましたが、Kの様子を見聞きして、ゲームはこのまま継続した方がいいような気がして。

きっとゲームがあることで、抵抗なく指導員さんと会話ができているんだと思います。
ゲームというツールを使って、息子なりに安心してコミュニケーションをはかっているのかな?と。

何かツールを通せば、コミュニケーションがうまくできている、そんな気がしました。
なぜなら、デイに行く日以外はそのゲームではほとんど遊びません。

Kの中で、デイではそのゲームをしながら指導員さんと話したりすることで、楽しんでいるんだろうなと。

このことを指導員さんに話したら、「お母さんの言う通り、コミュニケーションツールとしてそのゲームを利用しているのかも。このまま継続していきましょうか!」と。

その前に、「通うにあたって、お母さんはKくんにどうなってほしいですか?」って聞かれました。
私は「週に一度の楽しみになってくれたらと思う」と。

そしたら「例えば療育的なことをしてほしいとかはありますか?」って。
「デイ=療育 になりがちだけど、あまりガチガチにはしたくなくて」…って気持ちを素直に伝えたら、

「良かった。お母さんがそう思っていてくれて。親御さんによってはやっぱり、少しでも療育でいい方向へ…と療育色が強いのを希望されるので。」

こんな話をして、ゲームの持ち込みを継続することになりました。

「本当に、ゆるーく楽しんでくれたらなと思っています」って最後に伝えたら、「私たちも、Kくんに楽しく過ごしてもらえたらと思っています。」って。

お互いに意見が合うって、こんなに安心するんだなと、このデイを選んで良かったと思いました。

面と向かって話すよりは何かツールを通してだとコミュニケーションがうまくとれている…と息子がデイに通い始めてから気がつきました。

コミュニケーションが苦手だから大変だとかとか言われてきたけど、これに気づけただけでも、すごく良かったと思います。

「学校へ行く意味がわからない」と伝えてから変わってきた先生

学校での懇談は、おおよそ週2ペースで先生に会っているからそこまで話すこともなく。
「あまり勉強にはなっていないかもしれないけど、毎回こんな感じで大丈夫?」と、先生。

以前、「特に勉強するでもなく、学校への抵抗をなくすために学校へ行くのが親子で辛い。仕事もあるし毎日は付き添えない」って気持ちを伝えてから、諦めたのかはわからないけど先生の対応が少しずつ変わってきました。

Kが楽しくかつ、勉強になりそうなことを工夫してくれるようになりました。
実験とか、地図とか…カードゲームで漢字の勉強とか…本当に考えてくれています。

最近では、「このメニューからやりたいことを選んでね!」って、息子の希望第一で選ばせてくれます。
この間は遠足だったけど、Kは行かないと。でも学校に行く曜日だったから、「どうする?」という話になって。

先生が「じゃあ遠足終わった時間にきて、特別に学校で遠足のおやつ食べながら勉強しない?好きなおやつ持ってきて」って提案してくれました。

普段は学校内でおやつなんて食べられないから、Kも最初は「え?いいの?」といった感じだったけど、行くことに。

前の日におやつを買って。当日学校に持って行って。
先生とおやつ交換したり、勉強しながらおやつ食べたり。特別なことをさせてもらいました。

そんな感じで、ここのところすごく落ち着いています。

 

不登校で罪悪感を感じてしまうのは消えたようで消えていない

ただ…ひとつ、いや2つばかり気になっているというかモヤモヤするというか。

ひとつは同じ支援学級の子…きっと何か辛さを抱えている子のことです。

たまにしか来ないKに対してずるいって気持ちを抱えています。

行けば必ず何かしらのイヤミを…「帰ってくださーい」「Kくんはダメー」とか…。

スルーしているようでも、息子の表情は確実に自分が悪いのかなって顔をしています。

きっとその子の親御さんも気づいています。
子供が何かしらの辛さをかかえてるってこと…でも行かせなきゃって思ってること。

前に会った時、「なんか行き渋っててね…」と言われたことがあって。
たまに子供に対して、「行きたくないなら行かなくていいんだよ!帰ろう!」って怒っていたりして。

最近もそのお母さんに会いましたが…最初はニコニコして気さくな人だったのに、なんだか明らかに態度が変わってて。
あ、うちがこうだからかな…って思いました。

うちがほぼ不登校なことが、自分の子供に悪影響を与えてるって…思ってるんでしょうね。
いつ面と向かって言われるかと、ビクビクしています。

実はその子が何か辛さがあると気づいてから、ほかの子にあまり影響を与えてしまわないようにと思って、なるべくほかの子がいない時間に登校するようにしています。

行くのが当たり前だと思ってる子や親にとってはうちは異質なんですよね。
気にしなければいいのかもしれないけど…私にはできなくて。

学校は行けなくてもいい、行かなくてもいいと思っている私と、学校は行くのが当たり前、行かせるもの当たり前だと思っている親御さんとは、わかりあうことは難しいんだと思います。

だから割り切って、なるべくほかの子がいない時間に…。
今後もそうしていくつもりです。

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